SwitchのNATタイプBは大丈夫?Aにすべきか確認
Switchの接続テストでNATタイプBと表示されて、「これって大丈夫なの?」「Aにしたほうがいいの?」と不安になっていませんか?
先に結論から言うと、NATタイプBなら、基本的には急いでAにしなくても大丈夫です。
オンラインプレイができていて、フレンドとも問題なく遊べているなら、無理に設定を変える必要はありません。
ただし、フレンドの部屋に入りにくい、マッチングや接続失敗が何度も起きる場合は、Aを目指す前に原因を確認する価値があります。
この記事では、NATタイプAとBの違いと、Bのままでよい人・Aを検討したい人の判断基準を整理します。具体的な設定が必要な人だけ、NATタイプ改善手順の記事へ進める構成です。
1. 結論:NATタイプBなら急いでAにしなくても大丈夫
NATタイプBなら、オンラインプレイで困っていない限り、急いでAに変更しなくても大丈夫です。
SwitchのNATタイプBは、DやFのように通信が強く制限されている状態ではありません。フレンドと遊べている、マッチングできている、接続エラーが頻繁に出ていないなら、Bのままで問題ないことが多いです。
大事なのは、「Bと表示されたこと」ではなく、実際に困っている症状があるかです。Bだからという理由だけで設定を変える必要はありません。
| 今の状況 | 判断 | 次に見るところ |
|---|---|---|
| NATタイプBで普通に遊べている | 基本そのままでOK | 無理にAを目指さない |
| Bだがフレンドとつながりにくい | 確認する価値あり | この記事の4章で基本確認 |
| BではなくDやFが出ている | この記事の対象外 | D/F向けの記事を先に確認 |
| 設定を見直しても変わらない | 回線側も確認 | CGNATなど回線側を確認 |
「困っていないならBのまま」「困っているなら原因を確認」の2つに分けて考えると迷いにくくなります。
2. NATタイプAとBの違い|Switchでは何が変わる?
NATタイプAとBの違いは、通信速度そのものよりも、相手とつながるときの通りやすさの違いです。
NATタイプAはより制限が少なく、相手と通信しやすい状態です。NATタイプBはAより多少制限があるものの、多くの場合は普通にオンラインプレイできます。
| 項目 | NATタイプA | NATタイプB |
|---|---|---|
| 通りやすさ | とても通りやすい | 比較的通りやすい |
| オンラインプレイ | 安定しやすい | 多くの場合は問題ない |
| フレンド参加 | つながりやすい | 基本は問題ないが環境によって差が出ることもある |
| 通信速度 | 速くなるとは限らない | 遅いとは限らない |
| 変更の必要性 | 理想に近い | 困っていなければ無理に変更不要 |
AとBの違いを、図で整理すると次のとおりです。

ここで注意したいのは、BからAに変わったからといって、ダウンロード速度が大きく上がったり、すべてのラグが消えたりするわけではないことです。ゲーム中のラグや重さは、Wi-Fiの電波、Ping値、夜の回線混雑、ゲーム側の状況などでも起こります。
「フレンドとつながりにくい」ならNATタイプを確認し、「ラグい・重い」ならWi-Fiや回線側も確認する、と分けて考えましょう。
3. NATタイプBのままでよい人・Aを検討したい人
NATタイプBのままでよいか迷ったら、判断基準はシンプルです。「Bと表示されているか」ではなく、実際のオンラインプレイで困っているかを確認しましょう。
普通に遊べていて、フレンドとの接続やマッチングにも困っていないなら、Bのままで問題ないことが多いです。一方、フレンドの部屋に入りにくい、マッチングや接続失敗が何度も起きる場合は、Aを目指す前に原因を確認する価値があります。
| 今の状況 | 判断 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 普通にオンラインプレイできる | BのままでOK | 無理に設定を変えない |
| フレンドと問題なく遊べる | BのままでOK | そのまま様子を見る |
| フレンドの部屋に入りにくい | 確認推奨 | NATタイプ・相手側環境を確認 |
| マッチングや接続失敗が頻繁に起きる | 確認推奨 | NAT・ルーター設定を確認 |
| ゲーム中にラグい・夜だけ重い | NATだけでは判断しない | Wi-Fi・Ping・回線混雑も確認 |
Aを目指すのは「Bだから」ではなく、NATタイプが関係しそうな症状が実際に続いているときです。
- フレンドの部屋に入りにくいか
毎回ではなく、相手やゲームによって違うかも確認しましょう。 - 特定のゲームだけで起きていないか
一部だけなら、ゲーム側の仕様や混雑も考えられます。 - 時間帯によって変わらないか
夜だけ不安定なら、回線混雑の影響も考えられます。 - Wi-Fi自体が不安定ではないか
電波が弱い場合は、NATタイプ以外の原因を先に切り分けます。
4. NATタイプBからAを目指す前の確認手順
Aを目指したいときは、いきなりポート開放やDMZへ進まず、確認しやすいところから順番に見ていくのが安全です。
まずは、Aを目指す必要があるかから、設定しても変わらない場合までの全体の流れを確認しておきましょう。

このうち、まず自宅で確認するのは次の4ステップです。
- Switch本体でNATタイプを確認する
「設定」→「インターネット」→「接続テスト」で、現在もBと表示されているか確認します。 - 本当に困っている症状があるか確認する
困っていなければBのままでOKです。フレンド接続やマッチングで困る場合だけ次へ進みます。 - ルーター再起動・二重ルーター・UPnPを確認する
家の中でできる基本確認を行い、つなぎ方や自動設定に問題がないか見ます。 - 必要な人だけ詳しい改善手順へ進む
基本確認後も症状が続く場合だけ、具体的なNATタイプ改善手順を確認します。
4-1. まずSwitch本体でNATタイプを確認する
最初に、Switch本体で現在のNATタイプを確認しましょう。ルーターを再起動したあとや接続先のWi-Fiを変えたあとに、表示が変わることがあります。
ホーム画面から「設定」→「インターネット」→「接続テスト」の順に進むと、接続結果の中にNATタイプが表示されます。
ここでDやFが表示されている場合は、BからAを考える記事ではなく、D/F向けの記事へ進むほうが近道です。
4-2. ルーター再起動・二重ルーター・UPnPを確認する
実際に困っている症状がある場合は、家の中で確認しやすいところから見ていきましょう。いきなり難しい設定を触る前に、次の3点を確認します。
- ルーター再起動
一時的な不安定さをリセットできることがあります。 - 二重ルーター
ルーターの役割をする機器が2台重なっていると、通信の通り道が複雑になることがあります。 - UPnP
ゲーム機が必要な通信を通しやすくする機能です。OFFの場合は影響することがあります。
ここまで確認しても症状が続き、「Aに近づけるための設定を試したい」と判断した場合だけ、具体的な改善手順へ進みましょう。
4-3. 具体的な設定はNATタイプ改善記事で確認する
このページでは、「Aにする必要があるか」の判断までに留めます。UPnP・ポート開放・回線側の確認など、具体的な設定は次の記事で順番に確認してください。
Bのままで困っていない人は、ここから先の設定変更は必要ありません。
5. 設定してもAにならないときに考えたいこと
基本確認をしてもAにならない場合は、ルーターだけでなく回線側の仕組みが関係していることがあります。
何度も設定を変え続けるより、「家の中で直せる問題なのか、回線側の仕様なのか」を分けて考えることが大切です。
5-1. CGNATなど回線側の影響を確認する
再起動・二重ルーター・UPnPなどを確認してもNATタイプが変わらない場合は、CGNATなど回線側の仕組みが関係していることがあります。特に、ホームルーター・モバイルWi-Fi・テザリングでは、NATタイプを自由に変えにくいケースがあります。
ポート開放しても変わらない、何度設定を見直しても同じNATタイプになる場合は、設定を続ける前に回線側を確認しましょう。
5-2. DやFが出ている場合は見る記事を変える
この記事は、Switchの接続テストでNATタイプBが表示されている人向けです。BではなくDやFが表示されている場合は、BからAを目指す話として考えず、今のNATタイプに合う記事へ切り替えましょう。
BではなくDやFが出ている場合は、この記事よりD/F向けの記事を先に読むほうが近道です。
まとめ:NATタイプBは困っていなければ無理にAにしなくてOK
SwitchのNATタイプBは、オンラインプレイやフレンドとの接続で困っていなければ、基本的にはそのままで大丈夫です。
フレンドの部屋に入りにくい、マッチングや接続失敗が続く場合だけ、Switch本体の確認、ルーター再起動、二重ルーター、UPnPなどを順番に確認しましょう。必要であれば、その後にNATタイプの具体的な改善手順へ進みます。
設定を確認しても変わらない場合はCGNATなど回線側を確認し、BではなくD/Fが表示されている場合は、D/F向けの記事へ切り替えるのが近道です。
「Bだから直す」のではなく、「実際に困っているか」で判断することが大切です。

