NATタイプDとFの違いは?どっちが悪い?まず見るべきポイントをやさしく解説
Switchの接続テストで NATタイプD や NATタイプF が出ると、
「これって何が違うの?」
「どっちが悪いの?」
「自分はまず何を見ればいいの?」
と迷いますよね。
しかも、調べていくと
Fの意味を説明する記事
改善手順の記事
回線の仕組みを説明する記事
がバラバラに出てきて、かえってわかりにくくなりがちです。
この記事は、Switchの接続テストでNATタイプD・Fが出て「何が違う?次に何をすればいい?」と迷っている方向けです。DとFの違いと制限の強さを整理し、次に確認すべき項目まで判断できるように解説します。
先にざっくり言うと、基本的にはFのほうが通信制限は強い状態です。
ただし、「Dなら家の中の設定が原因、Fなら回線側が原因」と単純に分けられるわけではありません。
Dでも宅内・回線側の両方を確認し、FではUDP通信などの強い制限まで早めに見るのがポイントです。
- NATタイプDは、オンライン対戦・協力プレイに不利になりやすい状態
多重NATだけでなく、P2P通信・IPv6・プロバイダー契約・集合住宅のネットワークなども確認対象です。 - NATタイプFは、Dよりさらに通信制限が強い状態
任天堂公式では、インターネット経由での対戦・協力プレイができない環境として案内され、UDP通信の制限なども確認します。 - DもFも「宅内か回線か」だけでは分けられない
Switchの接続テストに表示されたNATタイプを基準に、その表示に合った順番で原因を切り分けるのが近道です。
なお、「そもそもNATタイプの問題なのか、Wi-Fiや回線全体の問題なのか分からない」という方は、先に Switchがラグい・つながらない原因と対処法 を見ておくと、どこから確認すべきか整理しやすくなります。
この記事では、DとFの違いだけでなく、表示されたNATタイプから「次に何を確認するか」まで順番に整理していきます。

1. 結論|NATタイプDとFは「通信制限の強さ」が違う
結論:基本的にはFのほうが通信制限は強いです。ただし、D=宅内、F=回線側と原因を単純に分けることはできません。
Switchの接続テストで NATタイプD や NATタイプF が出ると、どちらも悪そうに見えて、「結局何が違うの?」と止まりやすいですよね。
でも、この2つは同じではありません。
ざっくり言うと、Dは“つながりにくい状態”、Fは“かなり通りにくい状態” と考えると、次に何を見るべきかが決めやすくなります。
ここで大切なのは、いきなり原因を「家の中」「回線側」のどちらかに決めないことです。
まずは、Fのほうが制限は強いことと、DもFも宅内・回線側の両方が確認対象になることを押さえれば十分です。
1-1. NATタイプDとFはどっちが悪い?
先に答えると、基本的にはFのほうが重いと考えて大丈夫です。
任天堂公式では、C/Dを「対戦・協力プレイをするのに最適な環境ではない」、Fを「インターネット経由での対戦・協力プレイができない環境」と分けて案内しています。
同じ“悪い表示”でも、通信制限の強さには差があります。
たとえば道にたとえると、Dは細い道で車が詰まりやすい状態、Fは入口がかなり閉まっていて、そもそも通りづらい状態です。
どちらもスムーズではないのは同じですが、「まだ通れる場面があるか」「かなり止まりやすいか」で違いがあります。
だから、まずは Fのほうが重い と覚えておくと整理しやすいです。
1-2. 先に答え|Dは「つながりにくい」、Fは「かなり通りにくい」
NATタイプDとFは、文章で続けて読むよりも、「どのくらい制限が強いか」で並べると違いをつかみやすくなります。
- NATタイプD
オンラインプレイに不利になりやすいものの、まったく通信できないとは限りません。相手やゲームによって接続しにくさが出ることがあります。 - NATタイプF
Dよりさらに制限が強い状態です。任天堂公式では、インターネット経由での対戦・協力プレイができない環境として案内されています。
初心者向けには、Dは「オンラインプレイに不利な状態」、Fは「Dよりさらに制限が強い状態」と整理すれば十分です。
1-3. DもFも「宅内+回線側」の両方が確認対象
DとFで大切なのは、「Dなら家の中、Fなら回線側」と原因を決めつけないことです。
NATタイプDでも、二重ルーターなど自宅内の構成だけでなく、プロバイダーの契約内容、P2P通信、IPv6、集合住宅の共用ネットワークなどが関係することがあります。
一方のFでは、宅内・回線側の両方を見ながら、さらにUDP通信のポートが制限されていないかなど、強い通信制限まで確認する必要があります。
- D → 宅内と回線側を順番に確認する
- F → 宅内も確認しつつ、UDP通信などの強い制限も早めに確認する
DとFは原因の場所で分けるのではなく、「制限の強さ」と「確認する項目の違い」で整理すると迷いにくくなります。
ここまでで、NATタイプDとFは通信制限の強さが違い、どちらも宅内・回線側が確認対象になることが整理できました。次は、通信制限・確認項目・次にやることを比較表で見ていきます。
2. NATタイプDとFの違いを比較表で整理
結論:DとFはどちらもオンラインプレイに不利になりやすい表示ですが、Fのほうが通信制限は強く、確認する項目も一部異なります。
Switchで NATタイプD や F が出ると、どちらも「よくない状態」に見えるので、同じものだと感じやすいです。
でも、この2つは通信制限の強さ・確認項目・次に見るべき方向が少し違います。
ここでは細かい設定の話に入る前に、まず「通信制限の強さ・確認項目・次の一手」を整理します。先に全体像をつかんでおくと、このあと比較表や改善手順の記事へ進むときも迷いにくくなります。
下の図では、NATタイプDとFを「原因の場所」ではなく、「通信制限の強さ・確認項目・次の一手」で比べています。

図のように、D=宅内、F=回線側と分けるのではありません。DもFも宅内・回線側の両方を確認し、FではUDP通信などの強い制限まで早めに見るのがポイントです。
2-1. 比較表|通信制限・確認項目・次にやることの違い
まずは、NATタイプDとFの違いを表でつかむのがいちばん早いです。
ここで見るポイントは、「原因が宅内か回線側か」ではなく、「通信制限の強さ」と「確認する項目」です。
| 項目 | NATタイプD | NATタイプF |
|---|---|---|
| 任天堂公式の整理 | 対戦・協力プレイをするのに最適な環境ではない | インターネット経由での対戦・協力プレイができない |
| 制限の強さ | 強い | Dよりさらに強い |
| 確認する場所 | 宅内+回線側 | 宅内+回線側 |
| 主な確認項目 | 多重NAT、P2P通信、IPv6、プロバイダー契約、集合住宅の共用ネットワークなど | UDP通信の制限、IPv6、プロバイダー・集合住宅・ルーターメーカーなど |
| まず読む記事 | NATタイプ改善手順 | NATタイプF解説・改善手順 |
| 改善しない場合 | CGNAT・回線側確認 | CGNAT・回線側確認 |
任天堂公式では、NATタイプC/DとFを次のように分けて案内しています。
- NATタイプC/D:インターネットを使った対戦・協力プレイをするのに最適な環境ではない
- NATタイプF:インターネット経由での対戦・協力プレイができない
またDでも、プロバイダー契約・P2P通信・IPv6・集合住宅の共用ルーター・多重NATなどが確認項目です。
そのため、D=宅内、F=回線側と原因を分けるのではなく、Fのほうが通信制限が強いと理解するのがわかりやすいです。
参考:任天堂サポート(NATタイプC/D・Fの対処方法)
DとFは「原因の場所」ではなく、「通信制限の強さと確認項目」で比べると違いをつかみやすくなります。
2-2. Dはどんな状態?まだ起こりやすいトラブル
NATタイプDは、ひと言でいうと 「つながりにくいけれど、まったくダメとは限らない状態」 です。
たとえば、いつもは入れるのに今日はフレンドの部屋に入りにくい、ゲームによっては遊べるけれど不安定、といった形で出やすいです。
道にたとえるなら、細い道で通れることもあるけれど、混んだり相手によって止まりやすい状態に近いです。
Dが出たときに、まず自分で確認しやすいのはルーター設定や家の中のつなぎ方です。
ただし、Dでも宅内設定だけが原因とは限りません。
任天堂公式では、P2P通信への影響がないか、IPv6、集合住宅の共用ルーター、多重NAT、プライベートIPアドレスなども確認項目に挙げています。
まず改善手順で確認しやすいところから進み、変わらなければ回線側まで見るのが自然です。
2-3. Fはどんな状態?UDP通信なども確認したい理由
NATタイプFは、Dよりさらに制限が強く、「かなり通りにくい状態」 と考えるとわかりやすいです。
NATタイプFの意味は別記事で整理していますが、ここでは「かなり通りにくい状態」とイメージできればOKです。
道にたとえるなら、細いだけでなく、門がほとんど閉まっていて通れる場面がかなり限られる状態です。
Fでは、宅内の設定だけでなく通信そのものへの強い制限まで確認します。
任天堂公式では、UDP通信のポートが制限されていないかを、プロバイダー・集合住宅のネットワーク管理者・ルーターメーカーへ確認するよう案内しています。
IPv6サービスを利用している場合は、一時停止できるかプロバイダーへ確認することも対処項目の1つです。
ここで「Fだから終わり」と考える必要はありません。
ただし、Dより制限が強いぶん、Fの意味を先に整理し、UDP通信や回線側の制限まで含めて確認するほうが遠回りしにくくなります。
設定を何度も触るだけでなく、どこに制限があるのかを切り分けることが大切です。
ここまでで「設定だけでなく回線側も影響していそう」と感じた場合は、今の回線タイプがゲームに向いているのかも一度整理しておくと判断しやすくなります。
特にホームルーターは便利ですが、使い方によってゲームとの相性が大きく変わるため、「自分のケースで問題ないか」を先に確認しておくのがおすすめです。
👉 ホームルーターでゲームが向く人・厳しい人の違いは、こちらでやさしく整理しています。

ここまでで、DとFは似ているけれど同じ見方ではないことが見えてきたはずです。
まず改善の順番を見たい方は、SwitchのNATタイプを改善する方法|D/FをA/Bにする設定手順へ。
Fの意味を先に整理したい方は、NATタイプFとは?意味・原因とまず試す改善の順番【Switch】へ進むと流れがつかみやすいです。
3. 混同しやすいポイント|DとFは何が違う?
結論:DとFはどちらもオンラインプレイに不利な表示ですが、Fのほうが通信制限は強く、確認する項目も一部異なります。
SwitchでNATタイプDやFが出たとき、初心者の方がいちばん混乱しやすいのは、どちらも悪そうに見えることです。
たしかに、どちらもA/Bのような安定側ではありません。
ただし、「Dは家の中の問題、Fは回線の問題」と原因まで一緒に決めてしまうと、確認する順番を誤りやすくなります。
この章では、「どちらも悪いなら同じでは?」「Dならまだ大丈夫?」「Fだともう無理?」といった誤解をほどきながら、通信制限の強さと確認項目の違いを整理します。
- 「Dならまだ大丈夫」→ ×
Dでも、相手やゲームによってオンラインプレイに支障が出ることがあります。 - 「Fが出たらもう無理」→ ×
制限は強い状態ですが、表示に合った順番で原因を切り分ければ、次に確認すべきことは見えてきます。 - 「D=宅内、F=回線側」→ ×
DもFも宅内・回線側の両方が確認対象です。FではUDP通信などの強い制限も確認します。
3-1. DもFも悪い表示だが、同じ意味ではない
NATタイプDもFも、どちらも「オンラインで通りにくい側」の表示です。
そのため、検索したときに 「どちらも悪いなら同じでは?」 と考えてしまいやすいです。
でも実際は、Dは通りにくいけれど動く余地がある状態、Fはかなり通りにくく、制限が強い状態として見ると整理しやすいです。
Fは「オンラインの通り道がすごくせまい状態」と考えるとつかみやすいです。くわしくはNATタイプFの解説記事でも整理しています。
たとえば道にたとえると、Dは細い道で車が詰まりやすい状態、Fは道の入り口がほとんど閉まっていて通れる場面がかなり少ない状態です。
どちらもスムーズではないのは同じですが、「まだ通れるか」「かなり止まりやすいか」で見え方が変わります。
ここを分けて考えるだけで、次に読む記事も選びやすくなります。
3-2. 「Dなら大丈夫?」「Fだと終わり?」の誤解
ここでよくあるのが、「Dならまだ大丈夫」 と軽く見すぎたり、逆に 「Fが出たらもう終わり」 と重く考えすぎたりすることです。
でも、どちらも極端に考えないほうがいいです。
Dでもフレンドとつながりにくかったり、相手やゲームによって不安定になることがありますし、Fでも原因がはっきりすれば次にやることは見えてきます。
Dでは、相手やゲームによって接続しにくさが出ることがあります。
一方のFは、任天堂公式ではインターネット経由での対戦・協力プレイができない環境として案内される、より制限の強い状態です。
ただし、どちらも表示だけで原因の場所までは決まりません。Dでも回線側が関係することがあり、Fでもルーター側を含めて確認します。
大切なのは、Dを甘く見ないこと、Fを必要以上に絶望しないことです。
「どっちもダメ」で終わらせず、次に何を見るべきかを決めるための表示として受け取ると迷いにくくなります。
3-3. NATタイプだけで「宅内原因・回線原因」は決められない
NATタイプDとFを見たときに注意したいのは、表示だけで原因の場所まで決めつけないことです。
Dでも二重ルーターなどの宅内環境が原因になることもあれば、プロバイダーや集合住宅のネットワークなど、回線側の条件が関係することもあります。
Fでも同じく宅内・回線側の両方を確認しますが、任天堂公式ではUDP通信のポートが制限されていないかをプロバイダー・集合住宅のネットワーク管理者・ルーターメーカーへ確認するよう案内しています。
つまりFは、「回線側が原因」と決めるのではなく、Dより強い通信制限まで確認する段階と考えるとわかりやすいです。
- D → 改善手順を進め、宅内・回線側を順番に確認
- F → Fの意味を確認しつつ、UDP通信などの強い制限も早めに確認
DとFは「原因の場所」ではなく、「通信制限の強さと確認項目」で分けるのがポイントです。
ここまでで、DとFは「どちらも悪い表示」ではあるものの、原因の場所だけで単純に分けられないことが整理できました。
次の章では、Switchに実際に表示されたD・Fごとに、次に何を確認すればよいかを順番に見ていきます。
4. NATタイプD・Fが出たら何を見る?表示別の確認ポイント
結論:症状からDかFかを推測する必要はありません。Switchの接続テストに表示されたNATタイプを基準に、次の確認先を選びましょう。
DとFでは通信制限の強さが異なりますが、どちらも原因を「家の中だけ」「回線側だけ」と決めつけることはできません。
ここでは、実際に表示されたNATタイプ別に、次に何を確認すればよいか整理します。
4-1. NATタイプDが出た場合
NATタイプDが出たら、まずは自分で確認しやすいところから順番に切り分けます。
Dは「家の中だけが原因」という意味ではなく、プロバイダーや集合住宅側の条件が関係する場合もあります。
- 多重NATになっていないか
自宅内でルーターを複数使っている場合は、機器構成を確認します。 - プロバイダー契約にP2P・ゲーム通信への影響がないか
サービス内容や通信制限の有無を確認します。 - IPv6サービスの影響がないか
利用中の場合は、プロバイダーの案内に従って一時停止で変化するか確認します。 - 集合住宅の共用ネットワークに制限がないか
P2P通信が可能か、必要に応じて管理者へ確認します。
最初から回線変更を考える必要はありません。
まずはSwitchのNATタイプを改善する方法|D/FをA/Bにする設定手順で、確認しやすい項目から順番に進めるのがおすすめです。
Dが出たら、宅内だけに原因を決めつけず、改善手順に沿って宅内・回線側を順番に確認します。
4-2. NATタイプFが出た場合
NATタイプFは、Dよりさらに通信制限が強い状態です。
任天堂公式では、インターネット経由での対戦・協力プレイができない環境として案内されています。
- UDP通信のポートが制限されていないか
プロバイダー・集合住宅のネットワーク管理者・ルーターメーカーへ確認します。 - IPv6サービスの影響がないか
利用中の場合は、プロバイダーへ一時停止できるか確認します。 - 集合住宅やプロバイダー側で通信制限がないか
共用ルーターのファイアウォールなども確認対象です。 - ルーター側の設定・機能で通信が制限されていないか
メーカーの案内も確認します。
「Fとはそもそも何?」という方はNATタイプFとは?意味・原因とまず試す改善の順番【Switch】へ。
意味を把握したうえで改善を進めると、同じ設定を何度も触る遠回りを減らしやすくなります。
Fが出たら、宅内確認に加えてUDP通信などの強い制限まで早めに確認するのがポイントです。
4-3. 設定を見直してもD/Fが変わらない場合
宅内の設定を確認してもD/Fが変わらない場合は、回線側の条件まで確認する段階です。
自宅のルーターだけを何度も触り続けるより、契約やネットワーク側に原因がないか切り分けたほうが進みやすくなります。
- プライベートIPアドレスが割り当てられている
- CGNATが使われている
- 集合住宅の共用ネットワークを利用している
- プロバイダー側でP2P・UDP通信などに制限がある
この場合は、CGNATとは?確認方法と仕組みをわかりやすく解説や、設定してもNATタイプやゲーム・通話が安定しない原因|回線の選び方へ進むと、回線側を疑うべきか判断しやすくなります。
確認する順番で迷ったら、下の図のようにSwitchの接続テストに表示されたNATタイプを起点に進みましょう。確認してもD/Fが変わらない場合は、回線側まで確認していきます。

症状からDかFかを推測する必要はありません。Switchに表示された結果に合わせて確認し、変わらなければCGNATやプロバイダー・集合住宅側まで見ていけばOKです。次の5章では、「今すぐ改善したい」「Fの意味を知りたい」「設定しても変わらない」の3つに分けて、次に読む記事を選びます。
5. 次に読むならこれ|目的別の進み方
結論:この比較で方向が見えたら、次は“今の自分にいちばん近い1本”だけ読めば大丈夫です。
ここまで読んで、「DとFの違いはわかったけれど、結局どの記事を見ればいいの?」と感じる方も多いはずです。
この記事は、ここで全部を解決するための記事ではなく、迷いをほどいて、次の一歩を決めやすくする記事です。
なので最後は、目的別に進み先をはっきり分けておくのが大切です。
たとえるなら、ここは駅の案内板のような場所です。
改札を通る前に、「改善したいのか」「意味を整理したいのか」「回線側まで見直したいのか」が決まれば、そのあとに進む道がぐっとわかりやすくなります。
5-1. すぐ改善したい人 → NATタイプ改善手順の記事
「細かい違いはわかったから、とにかく今できることを順番に試したい」という方は、まず改善手順の記事へ進むのが最短です。
特に、NATタイプDが表示された方や、まだ設定・機器構成をしっかり確認していない方は、この流れが合いやすいです。
改善手順の記事では、ルーターまわりから回線側の確認まで、順番に切り分けられます。
たとえば、
- まだルーター設定をほとんど見ていない
- 二重ルーターかどうかも不明
- まずは今の環境で直せるか知りたい
という方は、ここから入るのが自然です。
いきなり回線変更まで考えるより、まずは自分で触れる範囲を順番に確認するほうが、遠回りしにくいです。
5-2. Fの意味を先に整理したい人 → NATタイプFの記事
「Fって結局どういう状態なの?」「Dとの違いはわかったけれど、F側の意味をもう少しやさしく整理したい」という方は、Fの記事へ進むのがおすすめです。
NATタイプFの記事を見ると、Fがどんな状態なのかをやさしく整理しながら、原因や最初に確認したいことをつかみやすいです。
NATタイプFが表示された方にとっては、改善に入る前の入口整理として相性がいいです。
特に、
- Fが出て不安になっている
- 何が起きているのかを先に知りたい
- いきなり設定手順に入ると迷いそう
という方は、先にこちらを読んだほうが頭が整理しやすいです。
意味がわかったうえで改善手順を見ると、「なぜその確認をするのか」がつながりやすくなります。
5-3. 設定で直らない人 → 回線の選び方・CGNAT確認の記事
「設定をいろいろ試したのにD/Fが変わらない」「家の中だけの問題ではなさそう」と感じる方は、回線側の記事へ進むのが自然です。
この段階では、CGNAT・プライベートIP・プロバイダーや集合住宅側の通信条件など、自宅の設定だけでは変えにくい要因も確認します。
CGNATの確認記事を見ると回線側の制約を確かめやすく、回線の選び方の記事を見ると、設定で直らないときに次をどう考えるべきかがわかりやすくなります。
たとえば、
- 何度設定を見直しても変わらない
- モバイル回線や共有回線を使っている
- ゲームや通話の安定性を最優先したい
という方は、こちら側を先に見たほうが早いです。
家の中のドアを何度調整しても、その先の道そのものが狭ければ改善しにくいので、回線側の条件を確認する段階に入っていると考えられます。
目的別の進み方一覧
| 今の気持ち・状況 | 次に読む記事 |
|---|---|
| とにかく今できる改善を試したい | SwitchのNATタイプを改善する方法 |
| Fの意味や原因を先に整理したい | NATタイプFとは?意味・原因とまず試す改善の順番 |
| 設定を試しても変わらない | CGNATとは?確認方法と仕組みをわかりやすく解説 |
| 回線全体の考え方も見ておきたい | 設定してもNATタイプやゲーム・通話が安定しない原因|回線の選び方 |
この表のように、“どの悩みを先に片づけたいか” で次の記事を決めると迷いにくいです。
全部を一気に読む必要はなく、まずは今の自分にいちばん近い1本から進めば大丈夫です。
この記事の役割は、まさにこの「最初の1本を選びやすくすること」にあります。
まとめ:全部を見るより、“今の自分に近い1本”を先に選ぶほうが、次の行動を決めやすいです。
6. まとめ|DとFの違いを確認したら、次の一歩へ
結論:NATタイプDとFはどちらもオンラインプレイに影響する表示ですが、Fのほうが通信制限は強い状態です。
ただし、D=宅内の問題、F=回線側の問題と単純に原因を分けることはできません。
Dでもプロバイダー契約やP2P通信、IPv6、集合住宅のネットワークなどが関係することがあります。
Fでは、UDP通信のポート制限やIPv6、プロバイダー・集合住宅・ルーター側の制限なども確認します。
- Dが出た
→ まずNATタイプ改善手順で、確認しやすい項目から順番に切り分ける - Fが出た
→ NATタイプFの意味と原因を整理しながら、UDP通信を含む制限も確認する - 設定を確認してもD/Fが変わらない
→ CGNATやプロバイダー・集合住宅側など、回線側の条件まで確認する
全部を一気に調べる必要はありません。
Switchに表示されたNATタイプを基準に、次の確認先を1つずつ選ぶことが、遠回りしないポイントです。

