Wi-Fi機器・ルーター比較
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Wi-Fiルーターの性能はどこを見る?迷ったらこの3つでOK

Wi-Fiルーターの性能指標とは?図解でわかる“宅内ボトルネック”の見つけ方
tsuda
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「Wi-Fiルーターのスペック表を見ても、どこを見ればいいか分からない」
「最大速度やアンテナ数など、数字が多くて何が大事なの?」

と迷っていませんか?

Wi-Fiルーターの性能を見るとき、最初からすべての数字を理解する必要はありません。

まず確認したいのは、

  • 通信規格
  • アンテナ数・ストリーム数
  • 同時接続数

の3つです。

この記事では、今使っているルーターの型番を確認し、メーカーのスペック表からこの3つを読み取る方法を初心者向けに整理します。

この記事を読めば、今のルーターがどんな性能なのか、自分の使い方ではどの性能を確認すればよいかが分かります。

先に別の記事を見たほうがよい人

1. まず結論|Wi-Fiルーターの性能は3つ見ればOK

結論:まず見るのはこの3つ
  • 通信規格:Wi-Fi4・5・6のどれに対応しているか
  • アンテナ数・ストリーム数:一度にやりとりできる通信量に余裕があるか
  • 同時接続数:家族のスマホや家電をまとめて接続できるか

この3つを確認すれば、今のルーターがどんな性能なのか、自分の使い方に対してどこに余裕があるのかを把握しやすくなります。

1-1. ルーターの性能指標とは?まず見る3つを整理

Wi-Fiルーターには、性能を確認するためのさまざまな数字があります。

ただし、初心者が最初からすべてを見る必要はありません。

まず見るのは、

  • 通信規格
  • アンテナ数・ストリーム数
  • 同時接続数

の3つです。

この3つを自分のルーターで確認できれば、スペック表のどこを見ればよいか分からない状態から抜け出せます。

このあとで紹介する3つの指標(通信規格・アンテナ/ストリーム数・同時接続数)を確認すれば、今のルーターがどんな性能なのか、自分の使い方に対してどの項目を確認すればよいかが見えてきます。

2. Wi-Fiルーターの性能を見るなら「規格」「アンテナ」「同時接続数」

2-1. 通信規格(Wi-Fi4/5/6/6E)の違いを知ろう

Wi-Fi4・Wi-Fi5・Wi-Fi6・Wi-Fi6Eを比較し、新しい規格ほど高速で、複数の機器を使う環境でも安定しやすいことを示す図

Wi-Fiルーターには、「Wi-Fi4」「Wi-Fi5」「Wi-Fi6」などの名前がついています。これは“どのくらい速くデータを送れるか”を表す通信のルール(規格)なんです。

Wi-Fi4→Wi-Fi5→Wi-Fi6と新しくなるにつれて、通信速度や複数機器を使うときの効率が改善されています。

Wi-Fi6は、たくさんの機器が同時に使っても安定しやすいというメリットもあります。つまり「新しい規格ほど、たくさんのデータをすばやく・安定して送れる」仕組みになっています。

自分のルーターに「Wi-Fi4/5/6」と書かれているか、型番を見てチェックしてみましょう。もし「11n」などの表記があれば、それはWi-Fi4(少し古め)です。

※Wi-Fi5とWi-Fi6の違いをもう少し詳しく知りたい方へ:「Wi-Fi5とWi-Fi6で何が変わるのか」「今のルーターをWi-Fi6対応にする意味があるのか」を整理したい場合は、Wi-Fi 5とWi-Fi 6の違いを図解でやさしく解説もあわせて確認してみてください。

Wi-Fi6Eとは?(6の進化版)

Wi-Fi6Eは、Wi-Fi6をさらに拡張した新しい規格です。これまでの2.4GHz/5GHz帯に加えて、6GHz帯という新しい電波帯域が使えます。ただし、対応ルーターや端末はまだ少なく、現時点ではWi-Fi6との差を体感できる場面は限られます。

補足:最新のWi-Fi7(IEEE 802.11be)について

Wi-Fi7はWi-Fi6より新しい規格ですが、対応端末と高速な回線環境が必要です。VDSLなど回線側が100Mbps前後で頭打ちになる環境では、Wi-Fi7へ替えても体感差は出にくいため、現時点では必須ではありません。

2-2. アンテナ数・ストリーム数が速度にどう影響するか

アンテナ・ストリーム数が少ない場合と多い場合を比較し、ストリーム数が多いほど一度にやりとりできる通信量に余裕が生まれやすいことを示す図

Wi-Fiルーターには、外側や中にアンテナがついています。このアンテナは、電波をキャッチしたり送ったりする“耳と口”のようなもの。

Wi-Fiルーターは、複数のアンテナを使ってデータを送受信します。スペック表では「2×2」「4×4」などの表記を見かけることがあります。

数字が大きいモデルほど、一度にやりとりできる通信量に余裕が生まれやすくなります。 動画視聴やオンライン会議など、複数の通信が重なる家庭では確認しておきたいポイントです。

家族で複数の機器を使う場合は、アンテナ・ストリーム数だけでなく、通信規格や同時接続数もあわせて確認しましょう。

※補足:ただし、アンテナ数が多いことと、外付けアンテナを交換できることは別です。見た目にアンテナが付いていても、固定式で外せないルーターもあります。外付けアンテナに対応しているか確認したい場合は、外付けアンテナ対応ルーターの見分け方も参考にしてください。

2-3. 家族や機器が多いときは「同時接続数」に注目

スマホ、パソコン、テレビ、タブレット、ゲーム機……。今の家には、1人あたり何台もWi-Fiにつながる機器がありますよね。

でもルーターによっては、「同時に接続できる台数」に上限があります。この限界を超えると、電波が混み合って速度が落ちることがあるんです。

同時に使う機器が少ない場合と多い場合を比較し、同時利用する機器が増えると通信が混みやすくなるため、家族や機器が多い家庭ではルーターの同時接続数を確認することを示す図

イメージすると、1本の水道管に何人も一気に水を使うような状態。水(=通信)を取り合って、みんながちょっとずつしか使えなくなります。

最近のルーターは「同時接続30台」「50台対応」などの表記があります。家族が多い場合は、今のルーターの同時接続数に十分な余裕があるか確認してみましょう。

2章まとめ:見るべき指標は3つ(規格・アンテナ・同時接続)

Wi-Fiルーターの性能を見るときは、「通信規格」「アンテナ数」「同時接続数」の3つが基本です。この3つは、「今のルーターがどんな性能なのか」をスペック表から確認するための基本指標です。

ただし、スペック表だけで実際の通信速度や遅さの原因までは判断できません。Wi-Fiが遅い場合は、性能確認とは分けて原因を切り分けることが大切です。

次の章では、自分のルーターでこの3つを確認する方法を見ていきましょう。

3. 自分のルーターの性能をチェックしてみよう

3-1. 型番の見方とスペック表の読み方

クロ
クロ

型番って、どこ見ればいいの?

シロ
シロ

本体の裏・底・側面のシールに英数字がある。それをスマホで検索すれば、スペック表がすぐ出る。

たとえば──

「BUFFALO WSR-3200AX4S」
「NEC Aterm PA-WX5400HP」

このような英数字が型番です。型番をスマホで検索すると、メーカーのホームページにスペック表(性能一覧)が出てきます。そこに「対応規格」「最大速度」「アンテナ数」「同時接続台数」などが書かれています。

まるで“ルーターの成績表”のようなものですね。

もし「11n」「11ac」「11ax」と書かれていたら、それぞれWi-Fi4/Wi-Fi5/Wi-Fi6に対応しているという意味です。

※補足:スペック表に出てくる 1GbpsMbps は、通信速度を表す単位です。数字の意味があいまいな場合は、先に Gbpsとは?Mbpsとの違い・読み方・速さを解説 を確認しておくと、ルーターの最大速度も見やすくなります。

3-2. 3つの性能を自分の使い方と比べてみよう

スペック表で3つの数字が分かったら、次は自分の使い方に対してどこを重視したいかを確認します。

すべての家庭で高性能なルーターが必要なわけではありません。

たとえば、

今の使い方特に確認したい項目
スマホ・動画視聴が中心通信規格
家族で複数台を同時利用同時接続数
複数端末で大きな通信をするアンテナ・ストリーム数+同時接続数
新しいスマホ・PCの性能を活かしたい通信規格

という見方をすると整理しやすくなります。

大事なのは、「数字が大きいほどよい」と考えるのではなく、自分の使い方に関係する項目を見ることです。

ここでは「今のルーターに性能面の余裕がありそうか」を確認できれば十分です。買い替えるか迷う場合は、「Wi-Fiルーターの買い替え目安|何年使える?年数・不調・使い方で判断」で年数・不調・使い方から確認しましょう。

4. スペックが高くても、実際の速度とは同じではない

ここまで見てきた通信規格・アンテナ/ストリーム数・同時接続数は、ルーターの性能を確認するための指標です。

ただし、スペック表の数字だけで、実際のWi-Fi速度や遅さの原因まで判断できるわけではありません。

実際の通信は、距離・壁・周波数帯・置き場所・回線側などの影響も受けます。

そのため、

と目的を分けて考えると迷いにくくなります。

5. まとめ|Wi-Fiルーターの性能は3つ見ればOK

Wi-Fiルーターの性能を見るとき、最初からスペック表のすべてを理解する必要はありません。

まず確認したいのは、

  • 通信規格
  • アンテナ数・ストリーム数
  • 同時接続数

の3つです。

今使っているルーターの本体にある型番を確認し、メーカーのスペック表でこの3項目を見れば、今のルーターがどんな性能なのか、自分の使い方に対してどこを確認すればよいかが分かります。

ただし、性能が分かっただけでは「買い替えるべき」とは決まりません。

今のルーターを買い替えるか、まだ使うか判断したい場合は、使用年数・不調・使い方の3つから確認しましょう。

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つながる研究員
ネットが遅い・Wi-Fiが弱い・マンション回線で困ったとき、専門用語ばかりでよく分からない…。
そんな経験から、同じように悩む方が迷わず確認できるように、このブログを始めました。
VDSL・光配線方式・工事不要回線・Wi-Fi機器の選び方などを、初心者にもわかるように図解とやさしい言葉で整理しています。
ネットのことで不安を感じたときに、安心して読める場所を目指しています。
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