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LANケーブルの規格の見分け方|印字なし・古いケーブルはどうする?

LANケーブルの規格の見分け方|印字なし・古いケーブルはどうする?
tsuda
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LANケーブルの規格って、見た目だけではわかりにくいですよね。
「CAT6ってどこに書いてあるの?」「文字が見つからないときはどうするの?」と迷う方も多いと思います。

この記事では、LANケーブルの規格の見分け方を、できるだけやさしく説明します。
まずどこを見ればいいのか、印字がないときはどう考えればいいのか、古いケーブルは交換したほうがいいのかまで、順番にわかります。

手元の LAN ケーブルが何 CAT なのかわからない人、CAT の文字が見つからない人、古いケーブルをこのまま使ってよいか迷っている人向けの記事です。

先に結論をいうと、まずはケーブルの表面の文字を見ることがいちばん大事です。
そこがわかると、このまま使っていいか、次に何を調べればいいかが見えてきます。

まずはここだけ確認
  • ケーブル表面に「CAT5e」「CAT6」「CAT6A」などがある
    その表記を、そのケーブルの規格として見てOKです。
  • CAT表記が見つからない
    「CATEGORY 6」などの長い表記、購入ページ、パッケージ、型番を確認します。
  • 印字なし・型番不明・かなり古い
    無理に使い続けず、新しいケーブルへの交換も前向きに考えて大丈夫です。

この記事では、この順番に沿って、手元のLANケーブルをどう確認すればよいかを整理していきます。

1. LANケーブルの規格は、まずどこを見ればいい?

1-1. LANケーブルの規格はどこを見ればわかる?

LANケーブルの規格は、見た目だけではわかりにくいです。
色が青でも黒でも、太さが少しちがっていても、それだけで「CAT6です」とは言えません。

いちばん大事なのは、ケーブルの外側に書いてある文字を見ることです。
黒や青のゴムみたいな部分をよく見ると、小さい字で 「CAT5e」「CAT6」「CAT6A」 のように書かれていることがあります。
この文字が、そのケーブルの規格です。

たとえば、えんぴつに「HB」や「2B」と書いてあると、どんなえんぴつかわかりますよね。
LANケーブルもそれと少し似ています。
外側の文字が、そのケーブルの“名ふだ”みたいなものです。

つまり、規格を見分けたいときは、まずケーブルの表面の文字を探すのが第一歩です。

1-2. CAT5e・CAT6・CAT6Aなどの文字はどこに書いてある?

文字は、たいていケーブルの途中の外側に書かれています。
先っぽのコネクタ部分ではなく、まんなかあたりの細長い部分に、小さく何回もくり返して印字されていることが多いです。
まずは、その外側の文字をゆっくり探してみましょう。

LANケーブルの規格を確認するときに、コネクタではなくケーブル途中の外皮にあるCAT5e・CAT6・CAT6A・CATEGORY 6などの印字を探す位置を示す図。

書かれ方は、少しちがうことがあります。
たとえば、こんなふうに書いてあることがあります。

  • CAT5e
  • CAT6
  • CAT6A
  • CATEGORY 6
  • CATEGORY 6A

「CAT」と短く書いてあることもあれば、「CATEGORY」と少し長く書いてあることもあります。
でも、どちらも規格を表す大事な文字です。

文字が見つからないときは、次のようにしてみてください。

  • ケーブルを少しずつ回しながら見る
  • 明るい場所で見る
  • ケーブルをまっすぐのばして見る
  • パッケージや購入ページが残っていれば、そちらも見る

小さい字なので、ぱっと見では見つけにくいこともあります。
でも、あわてなくて大丈夫です。
まずは外側の文字をさがすことが、いちばん早くてわかりやすい確認方法です。


まずは、LANケーブルの外側にある小さな文字を見てみましょう。
「CAT5e」「CAT6」「CAT6A」などが見つかれば、規格をかなりはっきり判断できます。

注意:色や太さだけでは判断しない

青いケーブルでもCAT5eの場合がありますし、少し太く見えても必ずCAT6Aとは限りません。見た目はあくまで参考で、最終的には表面の文字・型番・購入ページの情報を優先しましょう。

とくに古いケーブルは、見た目だけでは新しそうに見えることもあります。
「色や太さで決める」より、「文字で確認する」ほうが失敗しにくいと考えるとわかりやすいです。

2. CATと書いていないときはどう見る?

CATの文字が見つからなくても、確認する方法はまだあります。まずは次の順番で見ていきましょう。

CAT表記が見つからないLANケーブルを、CATEGORYなどの別表記、パッケージ・購入ページ・型番の順に確認し、それでも不明なら古さや状態を見て交換を検討する手順図。

2-1. CATと書いていないときは、ほかの規格名も手がかりになる

LANケーブルには、いつも 「CAT6」のようにわかりやすく書いてあるとは限りません。
中には、CATのかわりに、少し長くてむずかしそうな英字や数字が書いてあることもあります。

たとえば、ぱっと見では「これ、何のこと?」と思うような文字です。
でも、その長い文字も、規格を考えるヒントになることがあります。

ここで大事なのは、「CATって書いてないから、もう無理だ」と決めつけないことです。

たしかに、CAT5e や CAT6 とハッキリ書いてあればいちばんわかりやすいです。
でも、そうでなくても、規格に関係する文字が残っている場合があります。
なので、英字や数字が少し長く続いていたら、そこも見てみましょう。

ただし、ここで注意もあります。
長い規格名っぽい文字が見つかっても、それだけで100%言い切れないこともあります。
だからこの段階では、「手がかりを1つ見つけた」くらいの気持ちでOKです。

つまり、CAT表記がなくても、長い文字はヒントになることがある
これを知っておくだけでも、見分けやすさはかなり変わります。

2-2. 印字がない・読めないときはどう考える?

ケーブルの文字が消えていることもありますし、小さすぎて読めないこともあります。
古いケーブルだと、そもそも見つけにくいこともあります。

そんなときは、まだ見られるところがあります。

まず試したいのは、この3つです。

  • パッケージを見る
  • 購入ページを見る
  • 型番を調べる

印字が読めないときは、購入ページ・パッケージ・型番も大事な確認ポイントになります。

もしネットで買ったなら、注文履歴から商品ページを見直すと、CAT6 や CAT6Aなどがわかることがあります。
パッケージが残っていれば、そこに書いてあることも多いです。

それでもわからないときは、いつ買ったかもヒントになります。

たとえば、かなり前から使っていて、文字も読めず、どの商品かもわからないなら、「今のまま無理に使い続ける」より、新しいわかりやすいケーブルに変えたほうが早い場面もあります。

ここで大事なのは、わからないまま悩み続けないことです。

  • 文字が読める → その文字で判断
  • 文字が読めない → パッケージ・購入ページ・型番で確認
  • それでも不明 → 古さも見て、交換を考える

この順番で考えると、迷いにくくなります。

つまり、印字がない・読めないときも、まだできる確認があります
それでもわからないなら、買い替えを前向きに考えて大丈夫です。

なお、ケーブルにCAT5e・CAT6などの規格がまったく書いていない場合は、確認する順番をもう少し詳しく整理した記事もあります。
「LANケーブルに規格が書いてないときの見分け方」で、印字なし・型番不明・古いケーブルの場合の判断手順を確認できます。


CATの文字が見つからなくても、まだあきらめなくて大丈夫です。
長い規格名の文字や、パッケージ・購入ページ・型番が、見分けるヒントになります。

3. 文字がないときは何をヒントにすればいい?

ここまでは「文字や型番から確認する方法」を見てきました。
ここからは、それでもわからないときに使える“補助のヒント”を見ていきます。

3-1. 通信速度や古さから、だいたいの目安を考える方法

ケーブルに書いてある文字が見つからないときは、通信速度やいつごろ買ったかもヒントになります。

たとえば、かなり前から使っているケーブルなら、今よく使われる規格より古いものの可能性があります。
もちろん、古いからぜったいダメとは言えません。
でも、長く使っていて規格もわからないなら、少し注意して見たほうがよいです。

また、ネットの速さを測ったときに、「思ったより全然速くないな」と感じることもあります。
そんなときは、ケーブルが関係している場合もあります。

ただし、ここで大事なのは、速度だけで規格を決めつけないことです。

ネットが遅い理由は、ケーブルだけではありません。
ルーター、パソコン、回線の混みぐあい、建物の配線など、ほかの原因もたくさんあります。

なので、速度や古さは“ヒント”にはなるけれど、“答えそのもの”ではないと考えるのがわかりやすいです。

たとえば、

  • 文字が見つからない
  • かなり古そう
  • 速度もあまり出ない

この3つがそろったら、「ケーブルを見直したほうがいいかも」と考えやすくなります。

つまり、速度や古さは、最後の後押しになるヒントです。
でも、できるだけ先に「文字」や「型番」を見てから考えるのがおすすめです。

実際に同じ環境で LAN ケーブルを測ってみると、1Gbps 回線では CAT5e でも十分な速度が出る回がありました。
今回の測定でも、CAT6A・CAT7・CAT8 などの上位規格にしたからといって、必ず大きく速くなる、という結果にはなりませんでした。
測定値には回ごとのばらつきもあるため、速度が遅い=ケーブルの規格が低いとすぐ決めつけるのはおすすめしません。

実測で見るポイント判断の目安
CAT5eでも十分な速度が出ているすぐ買い替えなくてもよい
古い・印字なし・速度も不安定交換を考えやすい
上位規格でも大きく速くならない回線・ルーター・端末側も確認する
1Gbps回線で使うCAT5e〜CAT6Aで十分なことが多い

3-2. こんなときは買い替えを考えよう

LANケーブルを買い替えるか迷ったときは、「規格が確認できるか」「古さや傷みがあるか」「速度だけの問題か」を分けて考えると判断しやすくなります。

CAT5e以上と確認でき問題なく使えていれば継続し、印字なし・型番不明・かなり古い・傷みがある場合は交換を検討し、速度だけが遅い場合は回線やルーター、Wi-Fiも確認する判断図。

さらに細かく確認すると、次のように整理できます。

今の状態判断の目安
CAT6・CAT6Aなどの印字が読めるその規格として見てOK
CAT表記はないが、購入ページや型番で確認できる購入ページ・型番の情報を優先する
印字なし・型番不明・かなり古い交換を前向きに考える
速度が遅いだけケーブルだけで決めつけず、ルーター・回線・Wi-Fiも確認する
10Gbps回線や新しい機器に替えたCAT6A以上を検討しやすい

ポイントは、「規格がわからない=すぐ危険」ではないということです。
ただし、印字も型番もわからず、かなり古いケーブルを使っているなら、調べ続けるより交換したほうが早い場合があります。

たとえば、「何年も前のケーブルで、文字も消えていて、商品名もわからない」という場合は、調べ続けるより、新しいケーブルにしたほうがスッキリすることがあります。

ここで大事なのは、こわがってすぐ買い替えるのではなく、迷いが大きいなら買い替えもよい方法と考えることです。

今は、規格がわかりやすく書かれたケーブルも多いので、次からは確認しやすくなります。
「これは何CATだろう?」と毎回悩まなくてすむのは、かなり大きいです。

「速度が遅いだけ」なら、規格探しはいったんここで止めてOK

CAT5e・CAT6などの規格が確認できている、またはケーブルだけが原因とは言い切れない場合は、先に現在の通信速度を測りましょう。

Speedtestで速度・Pingを確認する

測定結果を見ると、「LANケーブルを交換すべきか」「回線・Wi-Fi・ルーター側を確認すべきか」を判断しやすくなります。

もし「今のCAT5eをそのまま使ってよいのか」「新しく買うならCAT6で十分なのか」で迷う場合は、CAT5eとCAT6の違いを比較|速度差と家庭用でどっちがいいか解説で、買い替え判断を詳しく確認できます。

さらに、「買い替えるなら CAT6 と CAT6A のどっちがいいの?」と次の悩みが出てきたら、CAT6 と CAT6A の違いを比較した記事を見る流れで大丈夫です。

つまり、規格がわからず不安が続くなら、買い替えも前向きな選択です
ただし、速度が遅いだけなら、ケーブルだけで決めつけず、ルーターや回線側もあわせて確認しておくと安心です。


文字が見つからないときは、古さや速度もヒントになります。
それでも規格がわからず不安なら、買い替えを考えて大丈夫です。

4. 迷ったときに次に読む記事

4-1. LANケーブルを確認できたら、次は目的で選ぶ

ここまで読めば、まずはケーブルの文字を見ること、文字がなければほかのヒントを見ること、それでも不安なら買い替えも考えてよいことがわかったと思います。次は、自分の悩みに合った記事を選んでみてください。

LANケーブルを確認できたら、次は目的で分岐

まとめ

LANケーブルの規格を見分けたいときは、まずケーブルの外側にある文字を見るのが基本です。
「CAT5e」「CAT6」「CAT6A」などの表記が見つかれば、今使っているケーブルの規格をかなりはっきり確認できます。

もし CAT の文字が見つからなくても、すぐにあきらめなくて大丈夫です。
長い規格名の文字、パッケージ、購入ページ、型番などが、見分けるヒントになることがあります。
それでもわからないときは、ケーブルの古さや通信速度も参考になりますが、速度だけで決めつけないこと が大切です。

また、文字が読めない、かなり古い、今のままでよいか不安という場合は、買い替えを考えるのも前向きな選択です。
無理に今のケーブルを使い続けるより、わかりやすい新しいケーブルにしたほうが安心できることもあります。

つまり、今回のポイントはこの3つです。

  • まずは外側の文字を見る
  • 文字がなければ、ほかのヒントを順番に見る
  • 迷ったら買い替えも選択肢に入れる

ここまで読んで、LANケーブルの規格の見分け方はつかめてきたはずです。
まずは手元のLANケーブルを1本見て、外側の文字を確認するところから始めてみましょう。

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とりまんじゅう
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つながる研究員
ネットが遅い・Wi-Fiが弱い・マンション回線で困ったとき、専門用語ばかりでよく分からない…。
そんな経験から、同じように悩む方が迷わず確認できるように、このブログを始めました。
VDSL・光配線方式・工事不要回線・Wi-Fi機器の選び方などを、初心者にもわかるように図解とやさしい言葉で整理しています。
ネットのことで不安を感じたときに、安心して読める場所を目指しています。
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