VDSLサービス終了はいつ?2026年の時期目安(廃止)と対象マンションの見分け方
VDSLサービス終了はいつなのか、うちのマンションは対象なのか――
この2点を先に結論から整理します。
結論として、VDSLは全国一斉終了ではなく、2026年1月末前後を一区切りに、対象集合住宅から順次「サービス終了(廃止)」に伴う移行が進んでいます。
この記事では「終了(廃止)の時期目安」「対象マンションの見分け方」「工事が難しい場合の現実的な対策」を、図と表でわかりやすく解説します。
「うち、光工事できないかも…」が一番不安な方へ:まずは 30秒診断で「A:光/B:工事不要/C:先に確認」を判定してから読むと、この記事の“必要なところだけ”を最短で拾えます。


1. VDSLサービス終了はいつ?時期の目安と最新動向
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VDSLのサービス終了(廃止)はいつ?2026年の目安
VDSL終了(廃止)は全国同時ではなく、2026年1月末前後を一区切りに対象建物ごとに順次移行が進みます。
ではここで、実際にどの会社が、いつVDSLをやめるのかを見てみましょう。
日本ではいくつかのインターネット会社(ISP)がVDSLを使っていますが、
どの会社も“対象建物から順次移行”が進む想定です。

表を見ても、“うちがいつ止まるか”がすぐ分からない…!

見る順番はこれ。①契約してる会社名 → ②“対象建物”に当てはまるか → ③期限は“工事完了の目安”として読む。これで迷いにくい。
1-1. 表:主要インターネット会社のVDSL終了スケジュール
| 会社名 | 発表日 | 廃止予定時期 | 対象エリア | 移行先の方式 | 公式情報 |
|---|---|---|---|---|---|
| NTT東日本 | 2024年11月22日 | 2026年1月末ごろ(切替工事完了期限) | 一部集合住宅(VDSL/LAN配線方式の建物) | 光配線方式(FTTH) | 光配線方式への切替案内 |
| OCN(NTTレゾナント) | 2025年4月4日 | 2026年1月31日 | 一部建物(VDSL/LAN配線方式と光配線方式が併設されている建物) | 光配線方式(FTTH) | VDSL/LAN方式と光配線方式併設一部建物への移行のご案内 |
| So-net(ソニーネットワーク) | 2025年4月1日 | 2026年1月31日(切替工事完了予定) | 一部の建物(VDSL/LAN配線方式と光配線方式が併設されている集合住宅) | 光配線方式(FTTH) | 移行のご案内(So-net公式) |
| @nifty(ニフティ) | 2025年5月26日 | 2026年1月31日 | 一部の建物(VDSL/LAN方式と光配線方式が併設されている集合住宅) | 光配線方式(FTTH) | 移行のご案内(@nifty公式) |
※案内文や表では「VDSL/LAN配線方式の建物」とまとめて書かれることがあります。
※発表日の表記がない場合は“公式お知らせ掲載日”を記載
※注(未確認情報):auひかり(マンション タイプV)については、VDSL終了時期が公式に明記された案内を確認できなかったため、上の表には入れていません。最新は「契約者向けの案内」や「管理会社の通知」で確認してください(公式ページ:auひかり マンション タイプV)。
※混乱したらここ:LANが出てきて混乱したら、LAN配線方式とLAN方式の違いだけ先に読むと、「建物側の配線」と「家の中のつなぎ方」が整理できます。
1-2. 傾向をやさしくまとめると…
- どの会社も2026年1月31日前後が一区切りになっています。
- NTT系(フレッツ光/OCN)は全国的に廃止スケジュールを明示。
- So-netや@niftyなどもマンションタイプの契約を光配線に移行する方針です。
- auひかり(マンション タイプV)は、建物や契約条件で対応が異なるため、最新は契約者向け案内・管理会社通知で確認しましょう。
1-3. VDSL終了は「建物単位」で進む
VDSLの廃止(サービス終了)は、マンションごとに設備の入れ替え工事を行って進んでいきます。
同じエリアでも、「隣のマンションは終わっているのに自分の建物はまだ」ということもあります。
だから、ニュースで「VDSLが終わる」と聞いたら、
まずは自分のマンションが対象かどうかを確認するのが大切です。
※ここで不安を整理:「うちはすぐ困る?まだ大丈夫?」を先に整理したい方は、 VDSL廃止で困る人・困らない人の違い|3分チェック で先に整理しておくと、このあとの3ステップ判断がスムーズになります。
整理できたら、次は「対象かどうか」を3ステップで確認していきましょう。
まとめ:2026年前後が大きな転換点!
- 主要な通信会社は2026年1月前後にVDSLの提供を終了予定。
- 光配線方式への移行が全国的に進行中。
- 廃止は建物ごとに順次行われるため、早めの確認が安心。
ここまでで「いつ・どこで・なぜ」VDSL終了が進むのか、全体像はつかめたはずです。
工事のスケジュール感を先に知っておきたい方は、回線工事はいつから使える?開通までの日数と流れを確認しておくと安心です。
申し込みから利用開始までの目安がわかるので、乗り換え時の計画が立てやすくなります。
では次に、あなたのマンションが「対象かどうか」を具体的に見分ける方法を確認していきましょう。
2. あなたのマンションは対象?見分け方3ステップ
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あなたの建物が対象かどうかは、契約方式・管理会社の案内・ISP通知の3点を見れば判断できます。
「VDSLが終わるって聞いたけど、うちのマンションはどうなるの?」
―― そんな疑問を持つ方も多いと思います。
ここでは、VDSL廃止の影響を受けるかどうかを確認するためのポイントをまとめました。
2-1. 確認ポイント①:契約しているプランの「方式名」をチェック
まずは、自分のネット契約書や請求書を見てみましょう。
- 「フレッツ光 マンションVDSLタイプ」
- 「OCN 光 マンションVDSL方式」
といった表記があれば、VDSL設備を使っている可能性が高いです。
「VDSL」や「メタル回線」と書かれていたら、2026年以降に変更の対象になるかもしれません。
2-2. 確認ポイント②:管理会社・大家さんへの問い合わせ
VDSL廃止は、建物単位での設備入れ替えで進みます。
そのため、同じ地域でも「隣のマンションは光配線に変わったけど、うちはまだ」ということがよくあります。
管理会社にこう聞いてみましょう▼
「このマンションのインターネット設備はVDSLですか?光配線への切り替え予定はありますか?」
これだけで、今後の予定や時期を教えてもらえるケースが多いです。
2-3. 確認ポイント③:プロバイダ(ISP)からの案内メールやお知らせ
OCNやSo-netなどのプロバイダは、
VDSL廃止の対象建物になったユーザーへ順次メールやハガキで案内を出しています。
「設備更新のご案内」「光配線方式への切り替えのお願い」
といった件名の通知が来ていれば、対象に入っている可能性が高いです。
2-4. 補足:別記事で詳しく確認しよう
「結局うちはVDSL?それとも光配線?」を最短で確かめたい方は、配線方式の見分け方もあわせて確認してください。
「配線方式は分かったけど、光にしたのに遅い原因を順番に切り分けたい」方は、光にしたのに遅い?マンション回線の原因を切り分ける手順も確認してください。
まとめ:VDSL廃止の影響を受けるかどうかは“確認の3ステップ”でわかる!
- 契約書や請求書で「VDSL」表記を探す
- 管理会社・大家さんに設備の種類を聞く
- プロバイダからの「切り替え案内」が届いていないか確認
この3つを押さえておけば、
あなたのマンションがVDSL廃止の対象なのかどうかがすぐに判断できます。
対象かどうかが見えたら、次は「なぜVDSL終了が進んでいるのか」を、背景からかんたんに整理します。
※次の一手を先に決めたい方へ:対象かどうかが見えたら、30秒診断でA/B/Cを決めると迷いません。

迷ったらこの順でOKです:まずは上の30秒診断でA/B/Cを決定
→ 「工事できない」場合はVDSL終了後、光工事できないマンションの選択肢3つへ
→ 工事不要回線の種類・向いている人・注意点を先に整理したい方は工事不要!賃貸でも快適に使えるネット回線(全体ガイド)
を確認してください。
3. VDSLが終了する理由(かんたん解説)
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VDSL終了の主な理由は、設備老朽化・通信需要増・新方式(IPv6時代)への移行です。
「2026年にVDSLがなくなるって聞いたけど、なんで?」
―― その理由は、古くなった仕組みを新しい光の仕組みに変えるためなんです。
3-1. 理由①:VDSLの機械が古くなってきた
VDSLは2000年ごろから使われてきたしくみで、
もう20年以上も経っています。
中で動いている機械(VDSL装置)はだんだん部品の生産が終わってきていて、
壊れたときに交換できないケースが出てきています。
まとめメモ:
「古い部品が手に入らない=修理できない」
だから、いまのうちに光配線へ切り替える必要があるんです。
3-2. 理由②:光回線の時代が主流になったから
昔はネットを「メール」や「ホームページを見る」くらいの使い方でした。
でも今は動画、オンライン授業、ゲーム、テレワークなど、
たくさんのデータをやり取りする時代になっています。
VDSLは「細い電話線」を使うため、
これからの大きなデータ通信には力不足になってきました。
「時代が“細い線”から“光の線”へ変わる」
これが、VDSLがなくなっていくいちばんの理由です。
3-3. 理由③:IPv6という新しい通信ルールに合わない部分がある
今のインターネットでは「IPv6(アイピー・ブイ・シックス)」という
新しい通信のルールが広がっています。
このIPv6は、たくさんの機器が同時につながってもスムーズに通信できるしくみ。
でも、VDSLの中にはIPv6に完全対応していない設備もあり、
新しい方式では支えきれなくなっています。
「IPv6とIPoEの違いを先にやさしく整理したい方」は、IPv6とIPoEの違いを図解で解説した記事を確認しておくと、ここまでの内容がさらに理解しやすくなります。

3-4. 理由④:光配線のほうが長く使える
光ファイバーはガラスのような素材でできていて、
劣化しにくく、速さも長持ちします。
一度工事すれば、10年以上そのまま使えるため、
マンションの管理会社や通信会社にとってもコストが下がるのです。
まとめ:VDSLは「がんばってきたけど、そろそろバトンタッチ」
- 機械や部品が古くなり、修理がむずかしい
- 光配線のほうが速くて、たくさんのデータに向いている
- IPv6などの新しい通信方式に対応できない
- 光配線のほうが長く使えてコストも安い
こうした理由から、通信会社は2026年1月末を一区切りに、対象建物から順次移行し、
「光配線方式」へ切り替えていく流れを進めています。

2026って聞くと、急に止まるの?来月から使えない…みたいな感じ?

いきなり止まるケースは少ない。案内→工事→切替の順で進むから、まず“自分の建物が対象か”を確認すればOK。
背景を押さえたところで、次はVDSLと光配線方式の違いを図で比較し、体感差が出るポイントを確認します。
4. VDSLと光配線方式の違い(図解)
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いちばんの違いは、VDSLは途中で電話線に変わるのに対し、光配線方式は部屋まで光のまま届く点です。
VDSLが終わる理由を理解するためには、
「VDSLと光配線方式の構造の違い」をざっくり知っておくとスッキリします。
ここでは、専門用語をできるだけ使わず、廃止の背景を理解するための“概要だけ”をまとめました。
4-1. 配線構造のイメージ(ざっくり図)
- VDSL方式:光ファイバーが建物の中で“電話線”に変わる
- 光配線方式(FTTH):光ファイバーがそのまま部屋まで届く

4-2. この違いが“廃止の理由”につながる
- VDSLは“途中で変換”がある → 信号が弱くなりやすい
- 光配線は“変換なし”でまっすぐ届く → 安定して速い
こうした構造上のちがいが、VDSLが廃止されていく最大の理由です。
もっと図で整理したい方へ:
→ 【図解でわかる】VDSLと光配線方式の違い|仕組み・構造をやさしく解説
まとめ:VDSLは“途中で減速する方式”、光配線は“最後まで光のまま”
- VDSLは途中で電話線に変わる古い方式
- 光配線は部屋まで光が届く新しい方式
- この違いが、2026年のVDSL終了につながっている
違いがわかったら、ここであらためてVDSLの基本のしくみを短く確認し、判断の土台を固めましょう。
5. VDSLとは?基本のしくみ
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VDSLは、建物までは光・部屋までは電話線でつなぐ、マンションで広く使われてきた方式です。
マンションのインターネットは、じつは2つの道でお部屋に届いています。
1つは「光配線方式」、もう1つが「VDSL方式(ブイ・ディー・エス・エル)」です。
5-1. VDSLってどんなしくみ?
VDSL方式では、建物の外から光ファイバーでやってきたデータを、
マンションの中にある「共用スペース(機械室)」で電話線に変えます。
そこから、各部屋まで“細い電話線”を使って届ける仕組みです。
イメージで言うと、
「途中までは高速道路(光ファイバー)、部屋の前からは細い道(電話線)」
という感じです。
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ここでつまずきやすいのが「光と電話線って何が違うの?」という点です。光回線と電話線の違いを先に押さえると、このあとの説明がスッと入ります。
違いが分かると、VDSLが速度や安定性で不利になりやすい理由も納得できます。
5-2. どうして電話線を使うの?
昔のマンションでは、もともと電話線しか配線されていなかったからです。
新しい線を引く工事をしなくてもネットが使えるため、
VDSLは「工事がかんたんで安く導入できる方式」として広まりました。
5-3. でも、光配線よりスピードが落ちる
電話線は細くて信号が弱まりやすいので、
データの量が増えると通信速度が下がるという弱点があります。
特に、夜の時間帯など多くの人が使うときは、
「動画が止まる」「ゲームがカクカクする」などのトラブルが起きやすくなります。
まとめ:VDSLは“昔ながらのしくみ”を使ったネット方式
- 光ファイバーを電話線に変えて各部屋へ送る
- 工事がかんたんで昔のマンションに多い
- ただし、速度は光配線より遅くなりやすい
このVDSL方式は、今でも多くの集合住宅で使われていますが、
対象となる集合住宅では、2026年1月末を一区切りに光配線方式への移行が順次進みます。
ここまでの内容を、次の章で「時期・対象判定・準備」の3点に絞って要約します。
6. 学び要約
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ここまでの要点は、「終了時期」「対象判定」「移行準備」の3つを押さえることです。
ここまでで、VDSLがどんなしくみで、なぜなくなっていくのかが分かりましたね。
この章では、ここまでの内容を「終了時期・対象判定・準備」の3軸で、実行しやすい形に要約します。
要点まとめ
- VDSLは電話線を使うネット方式
光回線が建物の中で「電話線」に変換され、各部屋まで届くしくみです。 - 光配線方式は部屋まで“光”が届くタイプ
信号が弱まりにくく、通信速度も安定しています。 - VDSLは2026年前後に全国で順次終了予定
NTT・OCN・So-netなど主要ISPが光配線方式への移行を発表しています。 - 廃止の理由は“古い設備と時代の変化”
機械の老朽化、IPv6対応の難しさ、動画・テレワーク時代のデータ量増加が背景です。 - 自分のマンションがVDSLかは3ステップで確認
①差し込み口、②モデムの名前、③契約書や管理会社の案内をチェック。

最後に、今日から実行できる「終了前にやること」を順番にまとめます。
7. まとめ|VDSL終了前にやること
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まずやることは、回線方式の確認 → 管理会社への確認 → 代替案の準備の順です。
ここまで読んで、「VDSLってそういうことだったのか!」と
すっきりした方も多いのではないでしょうか。
VDSLは長い間、多くのマンションでネットを支えてきました。
でも今は、光配線方式という次のステージへ進む時期を迎えています。
7-1. VDSL廃止で知っておきたいこと(おさらい)
- 2026年前後に主要な会社が順次終了予定
- VDSLの設備や部品が古くなっている
- 光配線方式なら10倍以上のスピードが出る
- 自宅の差し込み口やモデムで見分けられる
- 廃止はマンション単位で少しずつ進む
7-2. これからの行動のヒント

で、今やることって結局なに?1分で教えて…!

まずは3つだけ。①回線方式を確認 ②VDSLなら管理会社に光配線の予定を確認 ③難しければ工事不要の代替案を持つ。
- まずは「自分の回線方式」をチェック!
差し込み口・モデム・契約書の3つを見て確認しましょう。 - VDSLだったら、早めに管理会社へ相談。
「光配線に切り替える予定はありますか?」と聞くだけでもOK。 - 光配線になったら、Wi-Fiルーターも見直そう。
せっかく速い回線になっても、古いルーターではもったいないです。
工事できるなら「光配線へ」、難しければ「工事不要回線でつなぐ」が現実的です。
※補足:まず迷ったら、この1本だけ見ればOKです。
工事不要で使える回線の選び方を、利用シーン別にわかりやすく整理しています。

7-3. 一歩先を見据えて
VDSLの終了は、「不便になる」ことではなく、
“より速く、安定した通信を手に入れるチャンス”です。
光配線化が進むことで、動画もゲームもリモートワークも
もっとスムーズにできるようになります。
補足(必要な方だけ):詳しく確認したい場合は、次の2本をどうぞ。
- 廃止までの間に「遅い」をまず改善したい
→ VDSLが遅い原因は3つ!今すぐ試す改善策 - 図で一気に整理したい
→ 【図解でわかる】VDSLと光配線方式の違い

