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CAT6とCAT6Aの違いを実測比較|家庭用LANケーブルはどっち?

CAT6とCAT6Aの違いを実測比較|家庭用LANケーブルはどっち?
tsuda
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今使っているCAT6で1Gbps接続でき、動画・会議・ゲームで困っていないなら、CAT6Aへ買い替える必要はありません。

新しくLANケーブルを買う場合は、次のように決めればOKです。

  • 1Gbps中心で、価格や取り回しを優先する → CAT6でも十分
  • 将来10Gbpsを使うかもしれない、長く使いたい → CAT6Aが安心

実際に家庭内1Gbps環境でCAT6とCAT6Aを各3回測定したところ、CAT6Aへ替えれば速度やPingが必ず改善するという結果にはなりませんでした。

この記事は、「今のCAT6をCAT6Aへ替えるべきか」「新しく買うならCAT6とCAT6Aのどちらを選ぶか」で迷っている人向けです。

家庭内1Gbps環境での実測結果をもとに、今のケーブルを買い替える必要があるか、自分にはどちらが合うかを判断できるようにします。

この記事でわかることは、次の4つです。

  • CAT6とCAT6Aの規格上の違い
  • 家庭内1Gbps環境で各3回測定した実測結果
  • 今のCAT6をCAT6Aへ買い替える必要があるか
  • 新しく買う場合に、どちらを選べばよいか
3分チェック|買う前にここだけ確認
  • チェック① 今のケーブルはCAT6またはCAT6A?
    今のケーブルで1Gbps接続でき、特に困っていないなら、そのままでOKです。
  • チェック② 速度が100Mbps付近で止まっていない?
    100Mbps付近で頭打ちになる場合は、規格だけでなく、ケーブルの傷み・差し込み・LANポート・接続設定を確認します。
  • チェック③ 新しく買ったケーブルを長く使いたい?
    しばらく1Gbpsで、価格や取り回しを優先する → CAT6
    将来10Gbpsも考え、買い替え回数を減らしたい → CAT6A

迷ったときは、「今のケーブルを替えるのか、新しく買うのか」を先に分けると判断しやすくなります。

先に知りたいところへ: 結局どっち?(1章)違いを表で見る(2章)状況別に決める(3章)買い替え必要?(4章)よくある失敗(5章)

目次
  1. 1. 先に結論|家庭用LANケーブルはCAT6とCAT6Aどっち?
  2. 2. CAT6とCAT6Aの違いを比較
  3. 3. 状況別に判断|あなたはCAT6?CAT6A?
  4. 4. 買い替えが必要かを見分ける方法
  5. 5. よくある失敗と対策(先に読めばムダ買いを防げる)
  6. 6. よくある質問(FAQ)
  7. 7. まとめ|迷ったときの最終判断

1. 先に結論|家庭用LANケーブルはCAT6とCAT6Aどっち?

家庭用1Gbps環境では、CAT6とCAT6Aのどちらでも十分なことが多いです。

大切なのは、「CAT6とCAT6Aのどちらが上か」ではなく、次の2点です。

  • 今使っているケーブルを買い替えるのか
  • これから新しく買うのか

まずは、「今のケーブルを使い続けるか」「新しく買うか」から、自分に近い方向を確認しましょう。

今のCAT6で1Gbps接続でき困っていなければそのまま使い、新しく買う場合は1Gbps中心ならCAT6、将来10Gbpsや長期利用を重視するならCAT6Aを選ぶ判断図。

1-1. 今のCAT6で困っていないなら買い替え不要

今使っているケーブルがCAT6で、次の状態ならCAT6Aへ替える必要はありません。

  • パソコンなどが1Gbpsで接続できている
  • 動画が止まらない
  • Web会議が途切れない
  • ゲームでケーブルが原因と思われる問題がない
  • ケーブルに傷みや断線の兆候がない

CAT6Aへ替えただけで、インターネットの速度やPingが必ず改善するわけではありません。

今困っていない場合は、ケーブルよりも回線・ルーター・端末へ予算を使った方が効果的なこともあります。

1-2. 新しく買うならCAT6とCAT6Aのどちらでも選べる

新しく買う場合は、次のように選びます。

CAT6が向いている人

  • しばらく1Gbps回線を使う
  • できるだけ価格を抑えたい
  • 細さや曲げやすさなど、取り回しを優先したい
  • 短い接続用ケーブルとして使う

CAT6Aが向いている人

  • 将来10Gbps回線へ変更する可能性がある
  • 一度買ったケーブルを長く使いたい
  • 壁沿いや部屋間など、交換しにくい場所へ配線する
  • CAT6との価格差が小さく、特に取り回しにも困らない

現在のCAT6はそのまま使い、新しく購入する分だけCAT6Aにする方法でも問題ありません。

1-3. ゲームやWeb会議だけを理由にCAT6Aへ替える必要はない

対戦ゲームやWeb会議でも、正常なCAT6で1Gbps接続できていれば、CAT6Aへ替える必要はありません。

ラグや途切れがある場合は、ケーブル規格だけでなく、回線・ルーター・Wi-Fi・端末も確認します。不安定な場合の考え方は「3-4. ゲーム・Web会議が不安定なとき」で整理します。

2. CAT6とCAT6Aの違いを比較

CAT6とCAT6Aの大きな違いは、家庭内1Gbpsでの速さではなく、将来10Gbpsを使うときの余裕です。

比べるポイントCAT6CAT6A
家庭用1Gbps十分使える十分使える
将来10Gbps配線条件を確認したいより選びやすい
Speedtestの速度規格だけでは決まらない規格だけでは決まらない
Ping・ゲーム正常なら規格不足になりにくい替えれば改善するとは限らない
取り回し比較的扱いやすい製品が多い製品によっては太く硬い
向いている人1Gbps中心・価格や扱いやすさ重視将来性・長期利用重視

2-1. 最大通信速度と将来性の違い

CAT6とCAT6Aは、どちらも家庭用1Gbps環境で使えます。

違いが重要になるのは、将来10Gbps回線や10Gbps対応機器を使う場合です。

  • しばらく1Gbpsのまま → CAT6でも十分
  • 将来10Gbpsへ変更する可能性がある → CAT6Aが選びやすい

ただし、CAT6Aへ替えても、回線・ルーター・パソコン側が1Gbpsまでなら、通信速度の上限は変わりません。

2-2. 実測比較|1Gbps環境では明確な優劣は出なかった

家庭内1Gbps環境で、CAT6とCAT6Aを同日・近い時間帯に各3回測定しました。

家庭内1Gbps環境でCAT6とCAT6Aを各3回測定し、Ping平均はいずれも12msで、CAT6Aへの交換だけでは速度やPingに明確な優位性が確認できなかったことを示す図。

各指標の実測値は、次のとおりです。

指標CAT6CAT6A
Download平均842.70Mbps754.97Mbps
Download範囲813.40~866.02Mbps607.91~855.44Mbps
Upload平均398.96Mbps436.55Mbps
Ping平均12ms12ms
Jitter平均1ms1ms
Loss平均0%0%

この結果だけを見ると、DownloadはCAT6の方が高くなっています。
ただし、この結果から「CAT6の方が速い」とは判断できません。

CAT6Aは3回のDownloadが607.91Mbps、801.57Mbps、855.44Mbpsと大きく変動しており、インターネット側や測定時の揺れが含まれているためです。

実測でわかったこと
  • CAT6Aへ替えれば必ずDownloadが上がるわけではない
  • CAT6Aへ替えれば必ずPingが下がるわけではない
  • 正常なCAT6で1Gbps接続できていれば、家庭用では十分なことが多い
  • CAT6Aの価値は、現在の速度アップよりも将来10Gbpsへの備えにある

※この測定は家庭内1Gbps環境でのSpeedtest結果です。ケーブル自体の最大性能を測る試験ではありません。

CAT5e・CAT6・CAT6A・CAT7・CAT8の実測結果も比較したい方は、「LANケーブル規格の違いを比較」で確認できます。

2-3. ケーブルの長さだけでCAT6Aと決めない

この記事では、「5m以上なら必ずCAT6A」という固定の基準にはしません。

必要な長さを測ったうえで、次の点を合わせて判断します。

  • 現在は1Gbpsか、将来10Gbpsを使うか
  • ケーブルを簡単に交換できる場所か
  • 壁沿いや部屋間など、交換しにくい配線か
  • 太さや曲げやすさに問題がないか

1Gbps中心で交換しやすい場所ならCAT6でも選べます。

将来10Gbpsを使う可能性があり、交換しにくい場所へ長期間配線するならCAT6Aが向いています。

2-4. CAT6Aは「ゲームを速くするケーブル」ではない

CAT6AはCAT6より上位の規格ですが、ゲームのPingや動画の読み込みを直接速くするケーブルではありません。

今回の家庭内1Gbps環境での実測でも、Ping平均はCAT6とCAT6Aのどちらも12msでした。

そのため、正常なCAT6を使っている場合は、「ラグを減らしたい」という理由だけでCAT6Aへ替えても、改善しない可能性があります。

CAT6Aは、現在の不調を必ず直すものではなく、将来10Gbpsを利用するときの余裕として選ぶ規格です。

ゲームやWeb会議が不安定な場合の判断は、次の3-4で整理します。具体的な確認方法は4章で説明します。

3. 状況別に判断|あなたはCAT6?CAT6A?

CAT6とCAT6Aは、ゲーム・会議・動画といった用途だけで決めるのではなく、現在のケーブルを使い続けるのか、新しく買うのかで判断します。

3-1. 今のCAT6で困っていない人

現在のCAT6で1Gbps接続でき、特に困っていないなら、そのまま使って問題ありません。

ゲームやWeb会議をする場合でも、通信が安定しているならCAT6Aへ替える必要はありません。

「CAT6Aの方が上位だから」という理由だけで買い替えると、体感差が出ない可能性があります。

3-2. 1Gbps用として新しく買う人

しばらく1Gbps回線を使う場合は、CAT6とCAT6Aのどちらでも選べます。

  • 価格や取り回しを優先する → CAT6
  • 価格差が小さく、長く使いたい → CAT6A
  • 細く曲げやすいケーブルが必要 → 製品の太さを確認して選ぶ

規格だけでなく、必要な長さ・ケーブルの太さ・爪折れ防止なども確認しましょう。

3-3. 将来10Gbpsを使う人

次に当てはまる場合は、CAT6Aを選ぶと判断しやすくなります。

  • 10Gbps回線を契約している
  • 今後10Gbpsへ変更する可能性が高い
  • 10Gbps対応のルーターやパソコンを使う
  • 一度配線したら簡単に交換できない
  • 同じケーブルを長期間使いたい

CAT6Aは、現在の1Gbpsを速くするためではなく、将来10Gbpsを使うための余裕として選ぶ規格です。

3-4. ゲーム・Web会議が不安定なとき

ゲームのラグ、Web会議の途切れ、家族同時利用時の速度低下は、CAT6とCAT6Aの違いだけでは判断できません。

まず、有線接続が1Gbpsで認識されているか確認しましょう。

ケーブルに傷みがある場合や、接続速度が100Mbpsになっている場合は、ケーブルの交換候補です。

それ以外では、CAT6Aへの交換よりも、回線・ルーター・Wi-Fi・端末の見直しを先に行う方が改善につながることがあります。

具体的な確認方法は、次の「4. 買い替えが必要かを見分ける方法」で順番に説明します。

4. 買い替えが必要かを見分ける方法

LANケーブルを買い替える前に、まずは落ち着いて確認しましょう。
ネットが遅い原因は、ケーブルだけじゃないことも多いからです。

ここでは、ムダ買いしないための確認手順を、かんたんにまとめます。

4-1. まずケーブルの印字(CAT)を確認する

いちばん早い方法は、LANケーブルの外側(黒や青の皮みたいな部分)にある文字を見ることです。
そこに 「CAT5e」「CAT6」「CAT6A」など と書かれています。

LANケーブルの外皮にあるCAT表記の確認位置と、CAT5e・CAT6・CAT6Aの表記例を示す図。

見つかったCAT表記をもとに、次のように判断します。

  • CAT5 と書いてある → 買い替え候補です
  • CAT5e と書いてある → 古めですが、1Gbpsなら十分使えることも多いです
  • CAT6 / CAT6A と書いてある → まずはケーブル以外の原因も考えてOKです

文字が見つからないときは、ケーブルを少しずつ回しながら、明るい場所で見てみてください。
小さい字で、同じ文字が何回もくり返し書いてあることが多いです。

それでも「CAT5e」「CAT6」などの表記が見つからない場合は、 LAN ケーブルに規格が書いてないときの見分け方 で、印字・型番・購入ページ・古さの順に確認しておくと判断しやすくなります。

もし「CAT5eと書いてあるけど、そのまま使っていいの?」「新しく買うならCAT6で十分?」と迷う場合は、CAT5eとCAT6の違いを比較|速度差と家庭用でどっちがいいか解説で、買い替え判断だけを先に確認できます。

4-2. 速度低下の原因がケーブル以外のこともある

ケーブルが新しくても、ネットが遅くなることはあります。
たとえば、こんな原因です。

  • 夜だけ遅い(みんなが使う時間で混む)
  • Wi-Fiが弱い(電波が届いていない)
  • ルーターが古い(パワーが足りない)
  • パソコンやゲーム機の調子(更新や保存で重い)

つまり、ケーブルを変えても、原因が別だとあまり変わらないことがあります。
だから次の「3点チェック」をしてから買い替えるのが安全です。

4-3. 買い替え前に確認したい3点(回線・ルーター・端末)

ここは難しくないです。順番に見ればOKです。

① 回線(インターネット側)をチェック

  • 夜だけ遅いなら、回線の混みやすさが原因かもしれません。
  • 速度テスト(Speedtestなど)で、朝と夜を比べると分かりやすいです。
LANケーブルは問題なさそうなのに遅いなら

CAT6・CAT6Aで接続できているのに、速度が遅い・ゲームがラグい・Web会議が途切れる場合は、ケーブルを買い替える前に現在の通信速度を確認しましょう。

Speedtestで速度とPingを確認する

測定すると、ケーブルよりも回線・Wi-Fi・ルーター側を先に確認すべきか判断しやすくなります。

測ってみて夜だけ大きく落ちる場合は、夜だけ遅い原因も確認しましょう。

② ルーターをチェック

  • ルーターが古いと、家の中で渋滞が起きやすいです。
  • 置き場所が悪い(床に置く、棚の奥、金属の近く)だけでも遅くなることがあります。

③ 端末(パソコン・ゲーム機・テレビ)をチェック

  • 端末の更新(アップデート)や、重いアプリが動いていると遅くなります。
  • いったん再起動するだけで直ることもあります。

4-4. 逆に、今すぐ買い替えなくていい人

次に当てはまるなら、今すぐ買い替えなくても大丈夫です。

  • 今のケーブルがCAT6 / CAT6Aである
    まずは規格不足の可能性は低めです。
  • CAT6またはCAT6Aで1Gbps接続でき、ふだん困っていない
    動画・会議・ゲームで問題がなければ、そのまま使って大丈夫です。
  • 速度低下が“夜だけ”起きる
    この場合は、ケーブルより回線混雑の可能性が高いです。
  • Wi-Fi利用が中心で、有線をほとんど使っていない
    先に見るべきはルーターや置き場所のことも多いです。

「古そうだから不安」という理由だけで買い替えるより、まずは印字確認と速度テストをしてから判断するほうが失敗しにくいです。

5. よくある失敗と対策(先に読めばムダ買いを防げる)

LANケーブルは、選び方をまちがえると「高いのを買ったのに変わらない…」となりがちです。

ここでは、よくある失敗を3つにしぼって、どうすればいいかをまとめます。

5-0. 先に注意|「規格」だけ見て買うと失敗しやすい

LANケーブルは、数字(CAT)だけで選ぶと「使いにくい…」となることがあります。

  • 太すぎて配線しにくい
    曲げにくいと、机の下や壁沿いで取り回しが大変です。
  • 長さが合わない
    長すぎるとゴチャつきやすく、短すぎると届きません。

家庭用なら、まずはCAT6〜CAT6Aでバランスよく選ぶのがラクです。

5-1. CAT8を選べば速くなると思ってしまう

よくある勘ちがいがこれです。
「いちばん数字が大きいCAT8なら、絶対速いはず!」と思ってしまうこと。

でも実際は、ケーブルだけで速さが決まるわけではありません。

ネットの速さは、たとえばこんなものに左右されます。

  • 契約している回線(そもそも速いか)
  • ルーターの性能
  • 家の中の配線や混み具合
  • 使う端末(パソコンやゲーム機)

だから、CAT8を買っても、ほかが同じなら体感はほとんど変わらないことが多いです。

対策:
家庭用なら、まずはCAT6~CAT6Aで十分です。
今のCAT6で困っていなければそのまま使い、新しく買う場合は、1Gbps中心・価格や取り回し重視ならCAT6、将来10Gbps・長期利用重視ならCAT6Aと考えましょう。

5-2. 規格だけ見て長さ・配線環境を見落とす

同じCAT6でも、ケーブルの長さや通し方で安定が変わります。

たとえば、

  • ケーブルが長すぎる
  • ドアのすき間でつぶれている
  • ぐるぐる丸めている
  • 電源コードや家電の近くを通っている

こういう状態だと、せっかく良い規格でもうまく力を出せないことがあります。

対策:

  • 必要以上に長いケーブルを買わない(ちょうどいい長さにする)
  • つぶさない・折り曲げすぎない
  • 電源コードや電子レンジの近くをなるべく避ける

「規格」と同じくらい、使い方も大事です。

5-3. 「体感差が出ない」原因を理解しないまま買う

買い替えたのに変わらない主な理由は、遅い原因がケーブル以外にあることです。

夜だけ遅い、Wi-Fiが弱い、ルーターが古い、端末の動作が重いといった場合は、CAT6Aへ替えても改善しない可能性があります。

マンションでは、建物の配線方式によって速度の上限が決まっていることもあります。自宅の方式が分からない場合は、「マンション回線の配線方式を見分ける4つのチェック法」で確認できます。

対策:

買い替える前に、ケーブルの印字確認、朝と夜の速度テスト、ルーターと端末の再起動を行いましょう。

「原因のあたり」をつけてから買うと、ムダ買いが減ります

5-4. ここまでのまとめ(失敗しないコツ)

  • CAT8=速い、とは限りません(家庭はCAT6〜CAT6Aで十分なことが多い)
  • 規格だけでなく、長さ・通し方も大事
  • 遅さの原因がケーブル以外のことも多いので、先にチェックしてから買う

次は、よくある質問(FAQ)で、最後の迷いをスッキリ解消します。

6. よくある質問(FAQ)

ここでは、よく聞かれる質問にサクッと答えます。
「結局どうすればいいの?」がすぐ決まるように、短くまとめました。

6-1. CAT6とCAT6Aはどっちを買えばいい?

今使っているCAT6で困っていないなら、買い替えなくて大丈夫です。

新しく買う場合は、次のように判断します。

  • 1Gbps中心・価格や取り回しを優先 → CAT6
  • 将来10Gbps・長期利用を重視 → CAT6A
  • 価格差が小さく、特に迷う → CAT6A

「現在のCAT6をすべて交換する必要はない」という点が重要です。

6-2. CAT6Aにするとゲームや動画は速くなる?

正常なCAT6からCAT6Aへ替えても、ゲームや動画が必ず速くなるわけではありません。

今回の家庭内1Gbps環境での実測でも、Ping平均はCAT6とCAT6Aのどちらも12msでした。速度やPingには、回線の混雑・ルーター・端末・接続先のサーバーなども影響します。

ただし、ケーブルに傷みがある、接続速度が100Mbpsになっている、将来10Gbpsを利用するといった場合は、交換を検討する価値があります。

6-3. CAT7/CAT8は家庭用で必要?

ほとんどの家庭では、必要ないことが多いです。
理由はシンプルで、家庭の環境だとCAT7/CAT8の力を使い切れないことが多いからです。

  • 回線やルーターがそこまで速くない
  • 体感差が出にくい
  • 高いのに効果が小さいことがある

家庭用では、CAT6~CAT6Aで十分なことが多いです。
CAT7やCAT8を選ぶ前に、現在の回線・ルーター・端末がその性能を活かせるか確認しましょう。

6-4. いま使っているケーブル規格はどこで確認できる?

LANケーブルの外側(皮の部分)にある文字を見ます。
そこに CAT5e / CAT6 / CAT6A などと書いてあります。

見つけるコツはこれです。

  • 明るい場所で見る
  • ケーブルをゆっくり回して探す
  • 小さい字で同じ文字が何回も書かれていることが多い

もしCAT5と書いてあれば買い替え候補です。
CAT5eでも、1Gbps接続でき、ふだん困っていなければ、すぐに買い替える必要はありません。
新しく購入する場合だけ、条件に合わせてCAT6またはCAT6Aを選びましょう。

7. まとめ|迷ったときの最終判断

最後に、CAT6とCAT6Aの判断を簡単にまとめます。

7-1. 最終結論|今のCAT6はそのまま、新しく買うなら条件で選ぶ

最終結論は、次のとおりです。

  • 今のCAT6で1Gbps接続でき、困っていない → 買い替え不要
  • 新しく買う・1Gbps中心・価格や取り回し重視 → CAT6
  • 新しく買う・将来10Gbps・長期利用重視 → CAT6A
  • ゲームや会議が不安定 → ケーブル規格だけでなく、回線・ルーター・Wi-Fi・端末を確認

CAT6Aは、CAT6より数字が大きいから現在の通信が必ず速くなる、という規格ではありません。

現在の速度アップではなく、将来への余裕を重視するときに選ぶ規格です。

7-2. 今日やること|印字を確認して判断する

今日確認することは、次の3つだけです。

  1. LANケーブルの印字(CAT)を確認する
    ケーブルの外側に「CAT6」「CAT6A」などと書かれています。
  2. CAT6・CAT6Aで1Gbps接続でき、困っていなければそのまま使う
  3. 新しく買う場合だけ、条件で選ぶ
    1Gbps中心・価格や取り回し重視なら CAT6、将来10Gbps・長期利用重視なら CAT6A を選びます。

この順番で確認すれば、必要のない買い替えを防げます。

7-3. 次に読む記事|知りたいことに合わせて選ぶ

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とりまんじゅう
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つながる研究員
ネットが遅い・Wi-Fiが弱い・マンション回線で困ったとき、専門用語ばかりでよく分からない…。
そんな経験から、同じように悩む方が迷わず確認できるように、このブログを始めました。
VDSL・光配線方式・工事不要回線・Wi-Fi機器の選び方などを、初心者にもわかるように図解とやさしい言葉で整理しています。
ネットのことで不安を感じたときに、安心して読める場所を目指しています。
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